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エストレヤ / 龍野城内 ①

04 03, 2012
 

龍野の街は、久遠の城塞のごとく、マチュピチュのごとく、時間が止まっていた・・

    Kawasaki - - - ESTRELLA

120402_101823k.jpg

今日レンタルしたのは、カワサキのエストレヤ。
250cc の単気筒エンジンである。
単気筒とは何かを説明し始めると長くなって良くないので、ここでは省略する。

  最大出力 20馬力     最大トルク 不明

20馬力!
馬が20頭分と思えばなかなかのイメージがあるが、出力が低いのは明白である。
去年レンタルした、同じ250ccのバリオスが45馬力なのであるから。。。。
半分以下というか半分未満なのである。
まあ色んなバイクに乗ってみるのもよかろう。人生経験は血となり肉となろう。



120402_100538.jpg

午前10時。
時間通りレンタルバイクショップに行くと、外人(西洋人・コーカソイド)の人々が20名ほど、ショップの中庭に集結していた。
何なんだ、こいつらは。
リーダーらしき色男が大声の英語で何かをしゃべっている。
さっぱり分からない。
英語というのは何を言ってるかさっぱり分からないね、いかんせん。
いい加減にして欲しいものだ。

わたしは大勢多勢の外人を前にしてビビり、中庭にさえ入ることができなかった。
数分後、いつものおねえさんが近寄ってきて「彼らはこれからツーリングなんです。少々お待ちくださいね」とのこと。
その後、10分ほどわけの分からない英語で注意点が皆に述べられ、ようやく御一行の出発となった。
皆、こんなに天気が良いのに厚着のフル装備である。

ショップのゲート脇にとまっている赤いハーリー・デイヴィッドスンがかっこ良いので、わたしは白人男(おっさん)に語りかけた。

  「Cool Bike. Can I take a picture?」
  「Yes. Sure」

120402_101032k.jpg



10:30 スタート。
遅い。遅すぎる。さすが20馬力だけのことはある。
まあ乗りやすいというか、何というか、こんなもんだろう。トクトクトク→ガラガラ、という音。

++++  本 日 の 緩 走 M a p  ++++

000_20120402232409.jpg
↑ クリック拡大   

先ほどの外人どもは、1週間かけて九州を1周するらしい。
オーストラリア人とかカナダ人とか、夫婦でタンデムで走る人もいる。
そういうのはいいね。
異国でバイクを借りて、何泊かしつつカントリーや街を巡るパック旅行。
しかし20人とか軍団となり、ツーリングする意味がさっぱり分からない。
どうしてだ?
大人なんだから単独で走れ。それが自由と言うものだ。

走り出して1分くらいで寒くなってきた。
3枚重ね着し、その上にHARD OFFで買った800円の濃紺ポケット多数上着を着用しているのだが、胸から脇にかけて痛恨に寒いではないか。
3kmほど走って路肩に停車。
経験上、帰り道、夕方の寒さ対策のために持ってきた緊急用【LUCKY STRIKE ダウンジャケット】。
タンデムシートのバッグから、早くも取り出した。
なんかものすごい着ぶくれしてるだろうことが、自分でも手に取るように分かる。
かっこ悪い。



国道179号線は、鳥取の倉吉から兵庫の姫路をむすぶ超山間国道だ。

120402_111854.jpg

江見を通過。
誰も知らないだろうが、江見商業という高校がある。
江見の町とも言えない町も、ちょっと興味があり(廃屋がそこそこありそう)もするが、いつも車で通り過ぎてしまう。
独特の雰囲気があるんだけどな。少し。
今日もやはり通り過ぎてしまった。
去年バリオスで豊岡に行った帰り、返却時刻を1時間半もオーバーしてしまった。
江見ごときで停車してる場合ではない。先を急ぐべきだ。

120402_113230.jpg



ダウンジャケットにより寒さから解放された。
しかし猛烈な風切り音で耳がどうにかなりそうだ。そして首が寒い。
まるで富良野から札幌に向かっているようだ。
しかし、、
陽光が照りつけ、大地が山が徐々にあたたまるイメージの一日だ。

バイクの良いところは視界の広さにある。
車に乗っていたのでは切り取られた景色しか見えない。
しかしだ、、
わたしのジェットヘルのシールドは青く、これがまた青過ぎて、景色が大幅に青がかる。
まあいいか・・
と、思ったがamazonで調べたら、フルフェイスで安いのがあるな、結構。 → ★★★★
と、思ったらシールド自体を透明のものに変えてもよい。2960円だ。 → ★★★★

まあそんなことはどうでもいいんだけども・・

山が削り取られ、錆び、朽ちた大きな造形物があったのでバイクを急停車。

120402_115644.jpg

バイクにまたがったまま眺めていると、右後方から誰かの声が、

   「你还记得乳房髻如性唤起」

   「はあ?」

わたしの所に歩みよったのは、初老のおっさんであった。

   「我会上涨,腰部收缩,记得性唤起。我比以往任何时候都想去的保龄球胡同宽だからね」

   「はあ?・・はあ、そうですね」

ヘルメットをかぶってるせいか、何を言っているのか完全にわからないが、わたしは同意した。
ここで立ち去るのはどうかな、と思い、義理質問をしてみた。

   「ここは鉱山なのですか?」

   「うん。昔はね」

やっと日本語が聴こえた。「じゃあ、どうも」と言い放ち、わたしはギアを入れた。
「じゃあ、どうも」とさえ言えば日本国ではすべてを終わらせることができる。
便利な言葉だ。

しばらく行くと、また変なものがあった。

120402_114839.jpg

わたしは、これが何なのか想像もつかない。
思考力・想像力が、最近低下しているせいか、本当に何なのか分からない。



三日月中学校というのがあった。
これはそこに至る坂道からの、典型的な兵庫山間の風景だ。

 国敗れて山河あり
 城春にして草木深し

120402_120749.jpg

しばらく国道を行くと、2人のガキがある場所を注視していた。
急ブレーキ。
バイクを降りヘルメットのまま、少年たちの方へつかつかと歩いた。

   「どうかしたか?」

   「・・・死んでる」

少年の視線の先には、路側帯に横たわる小動物の轢かれた死体があった。

   「これ、・・何?」

   「わからない・・マタタビのような」

   「それを言うなら、ムササビ・・」

   「そういえばモモンガというのもいるな!はっはっは」

120402_124158.jpg

新宮という古い小さな町をパスしたわたしは、ヒガシマル醤油の地・龍野に確実に近づいていた。
そう、今日の最大の目的は、ヒガシマルの巨大工場を深々と観察することなのだ。


        (つづく)


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