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Rip Slyme について

06 21, 2011
『センス・オブ・ワンダー』

すばらしい曲だ。本当にすばらしい。
アルバムの中ではこの曲が1番好きで、繰り返し聴くに耐える。

    何度くりかえし聴いても飽きない

彼ら4人の歌声の後ろでリズムをキープする、まさにジャストなスネア。
・・・の音を聴いていると、わたしはスティーリー・ダンを聴くときの心地よさを思い出す。

この Rip Slyme の名曲は、・・・そうだな、まるで Fagen の 『I.G.Y.』 だな。
そのレベルにあろう。まさしくは。
わたしは思う。

ジャストなスネア、、って打ち込みだから当たり前じゃねーか、と突っ込まないで欲しい。
もう21世紀になって11年目なのだ。
人がドラムを叩こうが、マシンがドラムを叩こうが、どっちだっていいじゃねーか。
気持ちいい、とかクールだな、とか思えればそれでよし。
打ち込みでもかったるい曲なんていくらでもあるし、
人間が叩いてても死んだようなリズムの曲も同様に多数。

ヒマな人は聴いてみてほしい。 Donald Fagen の 『I.G.Y.』 という曲。



すさまじい曲だ。
神経症かと思うくらいにドラムがタイトだ。
ドラムだけでなく、キーボードもベースもホーンセクションもキリキリと緊張している。
ターンテーブルの前でタバコを持ってる男に叱られるからだ。
間違える、なんてのは論外で、わずかにリズムが悪いだけでも録り直し。
このドナルドという男は、かのジェフ・ポーカロさんの叩いたスネアの音さえも、録音が終わった後に、十数ヶ所だか数十ヶ所、手直ししたという。
わずかな狂いも許されない。
リズムは正しく刻まれるべきで、フレーズはありきたりじゃなく創造的であるべき。
それならオメー、リズムマシン(打ち込み)でやりゃいいじゃん、と思うのだが、それはしない。
あくまでも人にやらせる。
人間に。
体育会系音楽サークルである。



『センス・オブ・ワンダー』 を聴いていると 『I.G.Y.』 的な心地よさが味わえる。

全然違うじゃないの、と言われるかも知れないが、・・・・・いや、まったくそれらは同質。
基本的な部分が共通している。
音楽を聴いてて → 普通に気持ち良いのだ。
メッセージ色は強くなく、自分で考えてくれ。
いや、本当は、考えてくれても、考えてくれなくてもいいよ、のスタンス。
リスナーに媚びてない。
そして最重要ポイントは・・・・・・・・・・・

   繰り返し聴いても飽きない

これに尽きる。

ripslim.jpg



Rip Slyme を知ったのは、日本でワールドカップがあった年だった。

  「常夏の苦楽園ベイベー」

まさに須磨海岸のことを歌った曲だな、と思った。普通に良いと感じた。
わたしが Rip Slyme を ”ほんとうにすごいな” と思ったのはしかし、以下の曲を聴いてからだ。

  「Shake your Body 変幻自在でも基本はリズムキープ」

このイントロのドラム(多分打ち込みであろう)を聴いて以来、わたしは彼らに全幅の信頼を置いている。
まったく打ちのめされた。
こんなドラムのフレーズをよく思いつくな、と。
スネアの音量は数段階に調節され、32分音符で組み合わされるハイハットとスネア。
音を聴いてるだけで万華鏡を見ているようだ。

まあこれも聴いてもらった方が早い。





仕事から家に帰りつき、エンジンを切り、クルマの後部座席にあるCDが入ってる箱を見てたらなんと、、『ケツノポリス6』 があるではないか!
こんなの持ってたっけ?
あ、そういえばツタヤで安かったから買ったな。
以前ケツメイシさんを、このブログで叩いたというか正直けなしたことがあり、簡単に人のやってる音楽をけなすもんじゃないな、と反省し、もうちょっと聴いてみようかなと思い、ケツ6を買ったようだ。

そして今聴いている。

ダメだな・・・
まったくダメだ。

いや、悪くはないのだ。
コブクロが悪くないのと同様、悪くはない。

しかし2回目を聴こうという気になれない。
おそらくわたしはせっかく買ったんだから1回は通して聴いた。
そして2度と聴くことはなかった、のだと思う。
今、2度目を聴いている。

Rip Slyme の 『STAR』 や 『グッジョブ!』 は通勤途中もう数百回は再生しただろう。
まあ、そのー、わたしは Rip Slyme をデビュー以来ずっと追っているわけではないのだが、金を払うに値するミュージックだと思う。
新譜に3000円払っても良い。楽しくなれる。
それに対しケツ6は、賞味400円相当だ。



2000年になってから、マイ・ベスト3に入る曲。

   「あ~、せかす雨が降り出して、後戻りとかなしで振り出しね~・・・・」
                ↓ ↓
          staygold.jpg

いいなこのアメ車。いいなこの天気。この細いステアリング。
それとこれもベスト3に入る。

   「体のどこかに流れる あなたとの似たもの それが何か 感じられたら・・・・」 (VALON

これら2曲に、ilmari が関連しておりそれぞれにおいて良き味をかもしだしている。
わたし個人的には su というなかなか表情のなさそうな人が一番好きであるが、また ryo-z 氏のウッドベースを弾く姿や、いい歳の取り方をした表情も好きだ。STEPPER'S DELIGHT のウッドの音も、彼が弾いてるかどうかは別として、曲に鮮やかなインパクトを与えている良品だと思う。
ウッドは軽やかで香ばしい。
また、pes 氏の少ししゃがれた早口や、 dj fumiya 氏のおどろくべき勇気には感服。
曲を聴くごとにキャラが立ってきた。



音楽は好みで聴けば良いわけだが、繰り返し聴くに値する作品を作るには、細やかな作業と・・・
創造力と、センスある取捨選択が必要だろうと思う。
わたしが普段やってるような、食い扶持の為のやっつけ仕事ではだめなわけだ。

スティーリー・ダン、リップ・スライム、コバヤシ・タケシ。

こいつらは凝り性だ。
凝り性というか、どういうことをするとどういう効果があるか、を分かっている奴らだ。
中でもリップはヒップホップという仮面をかぶり、実はやりたい放題にタレントを放出しまくっている。
現在進行形で。

また夏がやってくる。
そしてまた、楽園ベイベーを聴くのだろう。
あのギターのカッティングほどに裏を突き心地よい、しかも軽いギタープレイをわたしは知らない。
エンドレス夢心地気分。



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