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Third World Man

07 06, 2010
『Third World Man』 のギターソロは、『aja(エイジャ)』 のセッションの時に、
ラリー・カールトンがすでに完成させていた。
当時この曲はまだ 『Were You Blind That Day?』 というタイトルで、
第三世界のファンタジーが描かれていた。
しかし、曲の仕上がりはベッカーとフェイゲンの期待通りではなく、
最後の最後で 『aja(エイジャ』 には収録されないことになった。

『gaucho(ガウチョ)』 のレコーディングで最初に録音された 『The Second Arrangement』 が、
アシスタント・エンジニアのたった一回のスイッチのミスで泡と消えてしまったこともあり、
倉庫の中から引っ張り出して、歌詞を書き直し、『Third World Man』 という別のタイトルで
レコーディングをし直した。
ただし、ラリー・カールトンが当時残した動きの激しいギター・ソロだけは、
まったくそのままに残した。
それがこの曲の重要な位置を占めている。



ベッカーは言う。

「ミュージシャンたちはスタジオにやってきて、今までみたこともないような曲の譜面を渡される。ときには、すぐに形になることもあるよ。もしそうなったら、それほどうれしいことはないよ。『aja(エイジャ)』 は2回目か3回目のテイクでうまくいった。『gaucho(ガウチョ)』 では 『Babylon Sisters』 が2回目のテイクでOKだった。あれは、スタジオ・ミュージシャンたちが譜面を見ながら弾いたとは思えないようなまとまったサウンドになっている。年季の入った野郎たちがお手軽にやっているようにも、商業主義にはしっているようにも聞こえない。僕にはいいサウンドに聞こえるね。大好きなチャーリー・パーカーのレコードでも、ある時期のバンドはつまらなかった。つまり音楽をやっていれば、いいときもあればそうじゃないときもあるってわけさ。」


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スティーリー・ダンのススメ

05 15, 2010
私はパット・メセニーが好きだとか、GARNET CROW が好きだとか言ってるが、
実を言うと本当に好きなのは、ケニー・カークランドとスティーリー・ダンだけなのである。

スティーリー・ダン、というのは個人名ではなく、いわばユニットの名前。
まあ B'z みたいなものである。
メンバーはドナルド・フェイゲンという自分勝手な人と、ウォルター・ベッカーというギタリストの2人である。

とにかく1曲聴いてみて下さいませ。 スティーリー・ダン、『グラモー・プロフェション』

       


どうでしょう? どう思います、こんな音楽? ちょっと都会的でいいと思いません?

この曲は僕のイトコが若かりし頃、東京の音楽の専門学校のギター科に通ってたんですが、
初日に担当の先生が、「スティーリー・ダンの Glamour Profession って曲のベースを研究しなさい」
と紹介したそうです。レッド・ツェッペリンの大好きなイトコは、先生は何でそんなこと言うんだろう・・・
とワケが分らなかったそうです。

音楽なんて、結局は個々の嗜好で聴くもので、個人的に好きであればそれを聴けばいいし、
あえて 『そんな音楽嫌だ』 と言う人に、自分の好きな音楽を無理やり薦めるのもどうかと思います。

しかし私は、今ここで、そんなことは関係なく言い放ちたいのです。

   スティーリー・ダンを聴かない人生なんて、それは大層つまんないんじゃないかな。

私はそこまで言います。言う男です。
私はスティーリー・ダンに魅せられ、ことごとく骨抜きにされた男です。
私はスティーリー・ダンをドライブしながら聴き、2010年の今日でもその様式美に圧倒される男です。



「リーリング・イン・ジ・イヤーズ」 という、スティーリー・ダンの秘密本からの抜粋。
(今やこの本も希少価値が出てくる頃かな)

         リーリング・イン・ジ・イヤーズ  ←クリック


「ある場所に時間どおりに行かなければいけないというのが、とにかく嫌で仕方がないんだよ」

とドナルド・フェイゲンは認める。 (ドナルド・フェイゲン30歳当時の発言。203ページ)


これがいい大人の言うことか! 社会人と言えるのか? 文明社会に生きてる人間の発言か?

仕事 (音楽製作) 以外の約束はご免だね、というのである。
ドナルド・フェイゲンとはそういう男。
人とのアポイントメントが嫌で仕方ないとは・・・そんなんでよくアルバムが作れるな。
子供じゃないんだからさ、「時間どおりに行く」 っつうのは一応社会の常識なんだけどな。

おもしろい。
実におもしろいドナルド・フェイゲン。

こういったエピソードを交えつつ、スティーリー・ダンへの思いを綴っていこうと思う。



(つづく)



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Author:babylonsist
足の太い女は情が薄いらしい。

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